1/11購入本(3冊):川上弘美・恩田陸・茅田砂胡
今日は駅前からちょっと足を伸ばして、ブックオフへ。
友達から捜索を頼まれた「ダヴィンチ・コード」と自分のために「ナルニア国物語」を探しに。
閉店まであと1時間の店内は、時間を気にせずのんびり立ち読みと、ふらふらと手に取っては悠長に検分しているのと、レジへせかせかと望みのブツを腹を決めて持って行くのと、といろんな人がいる。
自分はふらふらタイプ。あんまりしょっちゅうは来れないから、ギリギリ時間まで悠長に眺めている。
して、今日の購入本たち。
- 川上弘美「蛇を踏む」文春文庫
なんとなく今話題の作家が、105円なら買っちゃってもいいかという惰性。
ちゃんと読まれるんだろうか。
未読タワーが高くなるだけは、避けたい・・・。
前々から買おうと思っていたんだけど、今一歩を踏み出せなかった本。
古本ならいいかと、思わず手を伸ばす。
長編がわりと好きなんで、短編集買うのは自分的に勇気がとってもいる。
恩田氏は「上と外」がドキドキした。リアルタイムで刊行される度に本屋へ行き、先の読めない展開にわくわくしながら次作を待ちわびるというのは、読書の切ないやめられない毒だと思う。
- 茅田砂胡「クラッシュ・ブレイズ パンドラの檻」C・NOVELSファンタジア
なかなかこれも止められないシリーズ。
発作的に買っては、もういいやと思うものの、新刊が出るたびに気になってしょうがない。
して、あんまり読んでないディルフィニアよりもスカーレットの怪獣夫婦が好き。今回のこれは彼らが主で、読むべきかと、ここいちばんで懸案していたので、並んだ本の中に発見したときは、ちょっと感動。これが物体を呼び寄せる、テレコキシネスかというほど。(ありえんな)
で、結局お目当ての本はなかった・・・。(しくしく)