PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

2007-01-01から1年間の記事一覧

NODA・MAP「 キル」@シアターコクーン

初の野田秀樹っす。 前日仕事納めが終電まで勤務で、眠気満載だったのが悲しいところ、どんなもんやら楽しみに行って、おぉ裏切らなかったという感じ。 ワクワク楽しかった。 言葉にここまで意味があるのはすごいなぁ。「キル」は”Kill"で"着る"で"生きる"で…

寝ない生活

今月の自分の生活を顧みると、まぁかなり笑える。 これまでだってかなり仕事をしてきた風だったが、こんなにも働いたのはここ数年で初めてだ。 しかも、精神的に追い込まれたのも、久々。(これは初めてではない・・・) なにせ睡眠時間よりも労働時間の方が…

ねみぃ

あー、今とんでもなく眠い〜。起きてようと思ったら、眉間にずっとシワを寄せてないとダメな感じ。 なのに、仕事がいっぱいいっぱいいっぱい。昼はコンビニを机で食べようかと思ったけど、行き詰まってるから、モスへ。いま座席でぼ〜。 いっぱいいっぱいだ…

bjリーグ:東京アパッチvs埼玉ブロンコス

bjリーグ3season、開幕戦初日。 月初はいつも仕事に忙殺されていたため、bjの試合自体見たことなかったんだけど、今回は月末が徹夜するほど忙しかったから、フリーになった土日。前日の夜というか、当日の昼というか、思いつきのように行くことにして、向か…

2007 Skate America

またテレビでフィギュアスケートやってたんで、観てしまった。 スケートアメリカ2007。 去年は安藤美姫大復活と織田信成の成長が印象深かったけど、今年は高橋大輔だなぁ。 いやー、SPの「白鳥の湖 ver.Hiphop」は良かった〜。 すんげ格好よかった〜。 http:…

松尾スズキ演出「キャバレー」

面白い〜! 松尾スズキがミュージカルって、どんなもんなのと思いきや、いやいや楽しかった、笑い泣き悲しみ=人生はキャバレーそのもの、その通り。 まぁ、いちばんの功労者はやっぱり阿部アダヲちゃんでしょう。MCは彼の為にあると思ったぐらい、かなりの…

森見登美彦「太陽の塔」新潮文庫

トップランナーに森見さんが出ていたんで、読みかけて放置プレイに近かった「太陽の塔」をようやく読了。阿呆らしくて妄想の数々が恥ずかしいぐらいに面白いんだけど、どうも先を読む期待感を催さないというか、決してドキドキワクワクはしない世界が京都を…

レイ・ブラッドベリ「華氏451度」 "Fahrenheit 451" Ray Bradbury

ブラッドベリは「火星年代記」がとても好きで、同時に有名な「華氏451度」が慢性読みたいリストに入っていたのだが、ようやく常とは違う市の中央図書館へふらっと行ったところ、書棚に(中央ゆえに)当然だろ?と言わんばかりに置いてあった。こう言ったらお…

フラガール FULA GIRL

うぉっと。 周囲の好評判を裏切らず、尚且つそれを上回るカンドーってやつだ、コレは久々にいいフィルム。テレビ放映感謝。もー、とかく泣けた…。 映画館だったら、ヒドいことになっていただろうほどグワッと傍沱の涙。 早苗ちゃん父暴力シーン以後はもうど…

「ドラクル」@シアターコクーン

市川海老蔵に宮沢りえ、永作博美らの豪華キャストにして、長塚圭史演出・脚本のドラキュラ演劇。 20分休憩ありの二部構成で「ながっ」とは思ったが、いいかげんどうにかしてくれ!!というイライラというよりは、心地よい暗さに眠さに抗えない自分がいて、あ…

第一回東京ミッドタウン能狂言

狂言を観るのはなにしろ初めてで、何事もほほーって感じで、なんかリアクションに困ったのが正直なトコロ(笑。 野外で(そのままミッド裏の芝生にバイプイス)雨が今にも降りそうで(序盤にちらほら来てたし)、このままもしドバーッと雨が降ったらあの鼓とか着…

コニー・ウィリス「最後のウィネベーゴ」

The Last of the Winnebagos and other stories by Connie Willis 去年の年末に出てすぐ珍しく新刊本を買って、早数ヶ月。やっと読み終えた〜。 速度が遅い=内容が面白くないではなく、これはただ単に私が短篇集読むのが苦手だからに他ならない。連作短篇な…

シェイクスピア・ソナタ@PARCO劇場

かなり絶不調の金曜日、仕事明けの19時開演。 それでもチケ代高いこの公演で、しかも席はA列(前から4列目)を見逃してはなるまいと、終業の18時きっかりに会社を飛び出して、渋谷へ向かった。当日セブンイレブンでチケットを引き換えるまで、場所はbunkamur…

病は気から

安倍総理が辞任を申し出た日に病名が判った。 まぁ、かなりの自覚症状があったし病名はほぼ行く前から見当が付いていたから、最終通牒を突き付けられたというか、トドメの一押しをしてもらったというのが、正しいか。どんな病気であれ、ショックではある。病…

京極夏彦「前巷説百物語」

京極夏彦の文章は澱みがない。 文体に華美な装飾はなく、茶化すようでもなく、自堕落でもなく、すぅと読みやすく、ストンと落ち着く。 日本語を読むのにストレスがない、頁を跨がない活字は美しいとつい思ってしまう。 礼賛者じゃないが、巷に溢れている文章…

スピードマスター

9/1映画デー。 中山さんが出ている「スピードマスター」を観に池袋へ。 ううーん、中山さんは情けなキャラ。いまいち味がなかったかなぁと*1、残念。そこそこ面白いし、CGとかよく出来てんなと思うけど、手に汗にぎる加減はほぼないな・・・。日本勢が「ワイ…

絵描き

先週からセカンドライフというゲーム世界に嵌っている。 とはいえ、まったく初心者、英語もできない。 Hi!と声掛けられるのはいいけどさ、出身国とか年を答えちゃうと、それ以上のイレギュラー回答も質問もできないんだよね(英語能力的に)と、向学心をそ…

PATHOS PACK「VACANCY? NO VACANCY!」@中野ザ・ポケット

宇梶さん、面白かったっす。観に行ってよかった。 背景が読めない登場人物ばかりで、これはどんな話なんだと?どんどん惹き込まれていく、ストーリーがいい。 途中で作中人物が登場人物と入り交じって騒いでいるんだとやっと気づいたら、ジャスパー・フォー…

劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り「犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕之介の事件です。ノート」

題名が長過ぎるよっ。 そして劇も長かった。 なにより池袋のサンシャイン劇場よ、なぜあんなに座席の前が狭いんじゃ?! 辛かった、3時間劇を足を伸ばせずにどうとも組めずに(途中に笑いは多々あれど)じーっと座っているのは拷問に近い。わりと背丈も幅も…

男鹿和雄展@東京都現代美術館

清澄白河駅から徒歩、ジリジリと容赦なく日差しが照りつける中、男鹿和雄展へ行った。 地下鉄の出口から周囲の人と向かう先がほぼ一緒で、人気があるんだなぁと思った。混むのを予想してはいたが、10時からの開場で10時30分に着いた時点ですでに40分待ちには…

非クーラー生活2:ホットヨガ

ある意味、ホットヨガ教室である、ここは。 それもポーズをとらなくても、汗がダラダラと落ちてくる。 教室に通わなくても、ビリーのブートキャンプをやらなくても痩せるねと確信したくなる。 ただし、ホットヨガは60分なり90分で終わりが見えているが、熱帯…

カレン・ジョイ・ファウラー「ジェイン・オースティンの読書会」

暑い日に本を読むのは、ちょっとした集中力となによりその本が面白くなければできない。 ファウラーの「ジェイン・オースティンの読書会」は二週間前に図書館で借りて来て読み進めてきたけど、昨日の時点でまだ1/3程度だった。なんだかまだ展開が読めずに面…

非クーラー生活

地球温暖化防止のため・・・、という建前じゃないが、 ちまたのクーラー生活に抵抗して、熱帯夜の中、自宅で非クーラーを貫いてここ何日か。 なにせクーラーつけて寝ると、体調が良くない。 喉いたい、体重い、肩こり悪化みたいな循環に耐えられないから。 …

大回顧展モネ:L'ART DE MONET ET SA POSTERITE

観に行ったのは7月中旬ぐらいだったけど、今日アップ。 日付を調べ直すのがめんどうくさい。 クロード・モネは、絵描きという人を連想するとしたら、最初に思い浮かぶような人物だと思っている(勝手に)。 絵がね、特に印象派と言われる絵たちが、ほわんほ…

金原瑞人「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」

図書館で本を探そうとしてお気に入りの書棚を物色していると、かならず目に入るのが金原瑞人という訳者の名前。 お気に入りというのは海外文学か海外児童書の棚で、その遭遇率は100%だ。 どこにでもいる。 というか、この方はなんでそんなに翻訳ができるの…

ラブソングができるまで

スパイダーマンには連れが興味なく、スモーキン・エースを観るほどのチャレンジ精神も芽生えず、その日いい気分だったのを壊さず、無難だけど外れのない映画が観たかったんだよね。「ラブソングができるまで」の選択は間違ってなかった。 だってヒュー・グラ…

 ドリーム・オン・アイス2007

会社から帰ってきてテレビをつけたら、フィギュアやってた。 聞いたことある曲だと思ったら、高橋大輔がBjorkの”Bachelorette”で踊っててビックリ。 ビョークと合うわ、彼の舞は・・・ クラッシック曲より表現力ある風にみえるのは、自分も好きなビョークの…

「国盗人」@世田谷パブリックシアター

いい劇を遠い席でもいいから、観に行きたいと思って、いつも出し惜しみするからいけないのか。 世田谷パブリックの三階席、初めて正面ど真ん中だったけど、上からみると一階席の舞台と客席の近さがありありと余計わかるんだよね・・・。野村萬斎が舞台の先の…