PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドラクル」@シアターコクーン

市川海老蔵に宮沢りえ、永作博美らの豪華キャストにして、長塚圭史演出・脚本のドラキュラ演劇。 20分休憩ありの二部構成で「ながっ」とは思ったが、いいかげんどうにかしてくれ!!というイライラというよりは、心地よい暗さに眠さに抗えない自分がいて、あ…

第一回東京ミッドタウン能狂言

狂言を観るのはなにしろ初めてで、何事もほほーって感じで、なんかリアクションに困ったのが正直なトコロ(笑。 野外で(そのままミッド裏の芝生にバイプイス)雨が今にも降りそうで(序盤にちらほら来てたし)、このままもしドバーッと雨が降ったらあの鼓とか着…

コニー・ウィリス「最後のウィネベーゴ」

The Last of the Winnebagos and other stories by Connie Willis 去年の年末に出てすぐ珍しく新刊本を買って、早数ヶ月。やっと読み終えた〜。 速度が遅い=内容が面白くないではなく、これはただ単に私が短篇集読むのが苦手だからに他ならない。連作短篇な…

シェイクスピア・ソナタ@PARCO劇場

かなり絶不調の金曜日、仕事明けの19時開演。 それでもチケ代高いこの公演で、しかも席はA列(前から4列目)を見逃してはなるまいと、終業の18時きっかりに会社を飛び出して、渋谷へ向かった。当日セブンイレブンでチケットを引き換えるまで、場所はbunkamur…

病は気から

安倍総理が辞任を申し出た日に病名が判った。 まぁ、かなりの自覚症状があったし病名はほぼ行く前から見当が付いていたから、最終通牒を突き付けられたというか、トドメの一押しをしてもらったというのが、正しいか。どんな病気であれ、ショックではある。病…

京極夏彦「前巷説百物語」

京極夏彦の文章は澱みがない。 文体に華美な装飾はなく、茶化すようでもなく、自堕落でもなく、すぅと読みやすく、ストンと落ち着く。 日本語を読むのにストレスがない、頁を跨がない活字は美しいとつい思ってしまう。 礼賛者じゃないが、巷に溢れている文章…

スピードマスター

9/1映画デー。 中山さんが出ている「スピードマスター」を観に池袋へ。 ううーん、中山さんは情けなキャラ。いまいち味がなかったかなぁと*1、残念。そこそこ面白いし、CGとかよく出来てんなと思うけど、手に汗にぎる加減はほぼないな・・・。日本勢が「ワイ…