PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「九年目の魔法」創元推理文庫

不思議な繋がりに、読み進める手が止まらず、かなりの最速さで読んだ。「あしながおじさん」のもっとファンタジー版みたいな、まっさかと思う展開に読まされます。すっごい面白い。 九年目の魔法 (創元推理文庫)作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,Diana Wynn…

ドロシー・L・セイヤーズ「ベローナ・クラブの不愉快な事件」Dorothy L. Sayers "The Unpleasantness at The Bellona Club"

セイヤーズは創元推理文庫で浅羽莢子氏が翻訳しているのが、まず気に入りに増して、表紙の西村敦子氏のかわいいカバー絵が本の内容と連動して思わせぶりで楽しい。読んでいる間は、このカバー絵のあの瓶は?靴は?なんだろうとか、分け判らないのが、読後は…

小野不由美「東の海神 西の滄海」講談社ホワイトハートX文庫

根底的な意味ではウィン・ジョーンズと一緒。考える生き物は、考えることが仕事。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「ダークホルムの闇の君」

初のウィン・ジョーンズ。独特な世界構成に入り込むのをちょっと躊躇ったが、世界も魔法も人でないものも多々あれども皆思うことは一緒なんだなーと、気負い込んでいたのだが、噂に違わずよいファンタジーだった。この人の本はハマるわ・・・ダークホルムの…