クロフォードとエドマンドはどっちがよい男か。

入院していた兄が明後日退院してくるらしい。
部屋がなー、ないんだけど、どこで寝る？状態だなぁ。

オースティンの「マンスフィールド・パーク」もやっと終盤にさしかかってきた。
オースティンの本は、はじめよりも読み進めて「転」あたりが、ホントに面白いね。

でも、この主人公の少女はあんまり好きになれないなぁ。あんなに熱心に迫ってくるクロフォード氏をそっけなく断るんじゃなくて、受けるべきなんじゃないの〜！？と、私は兄みたいに優しくて思いやり深いエドマンドよりも男気なクロフォード派だよ。
過去に女の気持を弄んだからって、いい男だったら、そんぐらいあってもいいじゃん。そこは水に流してさ、機智もあって裕福で会話が楽しいクロフォードにしときなよって、私がファニーの友達だったら言うのにな。

ハーレクイン的な思考になりすぎかしら。

マンスフィールド・パーク (中公文庫)