創元推理文庫さん、ごめんなさい。
本屋に行きました。
暑い中、チャリを駆って。
夏前にして、新潮文庫の100冊とか角川文庫のナツイチとか、今年もブックチャームか、あぁこのブックカバーなら欲しいかもとか、軽く2冊ぐらいなら本買って帰ろうかなと物色中に、それはあった。
海外文庫の並びに置かれたピンクの表紙。題名はドロシー・L・セイヤーズ「忙しい蜜月旅行」。
一旦、目線が通り過ぎたあと、思わずじーっと見つめちゃった。
あれ?創元推理文庫さん、これの出版は2007年だって言ってなかったっけ?なんで、もう出てんのー?
いや、っていうか!!
出版社明らかに違うやん。創元さんなら、表紙はいつものあの絵で、訳者は浅羽莢子さんだしだしだし。よく見ろよ、ハヤカワミステリって書いてあるやんけ!!
ヒトリツッコミ多々(ぜいぜい)。
五秒ほど、逡巡。
手に取って、ごめんなさい創元さん。新訳だし、ワタシ実は待てないほど、ずっと読みたかったんです。
ドキドキして読んだ「学寮祭の夜」後、とうとう結婚したピーター・ウィムジィ卿が活躍する最後の長編。
あーぁ、創元版がでたら、やっぱり買って二度楽しもとレジに直行っす。
えへへ。