PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

大人計画「七人の恋人」

下北沢の本田劇場で大人計画の演劇をはじめて観てきた。
噂のクドカン宮藤官九郎)の名前と顔もはじめて一致。ああ、こんな人だったんだぁと、感慨深かった。


さて、肝心の劇は白い恋人、やっぱり田辺誠一氏。
メントス食い(紙まで食うのが技)、メントス飛ばし、メントス攻撃!!


しょっばなから、美尾としのり氏とキスシーンに、ゲッとして一瞬のうちに大爆笑。大人計画の劇はいつもこんなにドリフターズというか、吉本並に、笑いが絶えないのかしら?そこかしこで、フフフ、くすくす、ハハハの効果音が尽きなかった。阿佐ヶ谷の笑いとは違うけど、これはそれで愉快ユカイ。


お気に入りは、オレンジの恋人の阿部サダヲ氏。
キャラが幅広いってか、この人なら面白いことやってくれるっという期待を裏切らない。逆に何やっても笑って許せるタイプ。パープルのレオタード着てホモでマタニティクスを教えるインストラクターは、ホントにキモかったけど、エロホン買いに出かける三宅マンのお子様役は、ハハハ。フリートークタイムはきっと毎回あるんだろうけど、あれはネタ毎回違うのかな?演技してたのが、いきなり素っぽくて、母性本能をくすぐるというか、あれは笑って許せる役得。


ま、最終的に記憶にあるのは、白い学ランの襟を折って帽子被り「アロハ」といい、「エロポン」買いに来ちゃう田辺氏。ホントに可笑しい。顔がいいだけに、変なことすると、面白いんだなぁと実感。


で、恋をしろよってテーマらしいんだけど、身につまされます。(汗)