1/17購入本（2冊）：A・マコールスミス「ミス・ラモツエ事件簿」（1）（2）

ヴィレッジブックスの意外な発行幅に結構ハマる。
ハウツーからファンタジーにハーレクインまで、意外な本を見つけると、本屋でおぉとひとりブツブツ言いたくなる機会が多い。

この南アフリカ、ボツワナ共和国が舞台でそこで唯一の女性探偵小説って、それだけで読みたくなりません？新潮でも角川でも、ひいては創元推理だって出さなそうな探偵小説を発行してしまう、ヴィレッジはいいと思う。ただ、書棚占有率が低いっす。新刊が出てもあまりにも見かけないため、一度見かけたことある本が、違う本屋にはないことがザラ。あとで買おうと思った本がどこにでもなくて、あれが発行されていたのは幻だったのかと邪推するほど・・・。

ただし、逆に回転が早いのか、古本屋で見かける新刊は早い。なので、ほしいと思っていた「ラツモエ事件簿」も購入先はブックオフ。会社の駅前と地元の駅前とハシゴして買ったのは、暇人というか、努力というか。なんにせよ古本屋巡りは面白いんで。