PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

スパイダーマン3

※荒れてます(苦。
楽しみにしてる人は読まないでください。
m(_ _)m


「3」を見に行くなんて、バーカ!と久々に言われたような感じ。
そうだよなぁ、続きモンで「3」が良かったなんてあるか!?と自問して、いやないと観賞後即答できるほど、しょんぼり。*1

とにかくムカつくというか、相変わらずくっさいスパイダーマンは仕様だからしょうがないと何度思い込んでも、「2」までは好きだった主人公含め、登録人物たちがまったく共感湧かず映画にのめり込めなかった…。もうっ、このウダウダ人間どもめ!!とイライラさせられる…。*2

爽快感なり、「2」のような感動の涙を求めたからいけないのか…。“敵は自分”のキャッチフレーズ通り、人間の醜い面ばかりが目立って、やたら精神的に痛いシーンばかり。MJが悪いわけじゃないんだが、ひとりの女を巡ってそうまでして泥沼か?!みたいな。ヒーローものとはいえ王道の「スーパーマン」とは違うからと思いつつ、あまりにも破綻したストーリー展開にまったく付いて行けず、長かった。*3
ピーター・パーカーって、頭良くてオタクで凡人だけど、いい人間が取り柄だったのに、鼻高々で悪の道へ走っちゃいかんよってホントに思う。引く。冷める。いくら挽回しても、なんかスパイディ不信になって取り返しついてない。

だって、華を持たせたとはいえ、結局この回、二重顎なスパイディーより格段にゴブリン.Jrの方が格好良かったもんね。(あ〜、この怒りをどこへぶつけてやろう。はぁ〜。)
「1」のときは、すっげトビー・マグワイアがドンピシャで好みだったんだけど、なんかどんどん違うんだよなぁ。かなしい。

*1:インディ・ジョーンズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は省こう

*2:登場人物で良かったのは、おばあちゃんとフレンチレストランのおっちゃんだけさ

*3:はっきり言って、あの悪の化身である?黒い伸びるタールもどきとか、怪しい素粒子研究所とか意味ないよな…。要は彼らも彼らと最後に一緒に戦わせたかっただけじゃん。