「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン」
YES,WE CAN!
このゼータクさを誰かに伝えたくなるね。
青山円形劇場はその存在だけでも充分ゼータクだけど、そこにヴァイオリン、ギター、ピアノ、ベースの生演奏と高泉淳子さん脚本(・出演)による白井晃さんらの舞台。
いやー、クリスマスにフランス料理のレストランに行った気分っての。
陰山泰さんがいい味で、まして好きになりました。おそらくどことでもお目にかかれないようなウォーターメロンマン*1も、その後に続けてげっそりしながらアフロ姿でダンサブルなナンバーをコーラスしてくれたあたり、にんまりしちまいました。
20周年だけど、おこがましくも初見でして、どんくらいボリュームがあるかもしれず、終わりかと思ったら、幕間の10分休憩でソフトドリンクがフリーとはなんとスバラシか。目からウロコ。(企業提携はアリですヨ。ほかの劇場でもやってほしいっす)
終演しても、うん、楽しくて幸せな気持ちで顔が緩む。周りを見回しても、皆そういう情景。
ハッピーで楽しくて、ちょっとしんみりしつつも、いつにもましてゼータクなひとときに、ご馳走さまっす。