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-オシツオサレツ日々は過ぎる

シャンナ・スウェンドソン「コブの魔法使い」


あー、とうとう翻訳第4弾が出ちゃいましたね。
「おせっかいなゴッドーマザー」ののちに、続きがどうしても読みたくて、原作の"Don't Hex with Texas" を買って、去年の夏から冬の初めぐらいまで頑張って100ページぐらいまでは読んだんだけど、読破にはいたらず、翻訳を読んじゃいました。

英語版は、初めの10ページぐらいは律儀に辞書使っていたんだけど、遅々として進まず、ストレスがたまり、もう細かい意味などすっ飛ばして脳内でカッテに意訳で読み進めてたけど、こっちを読んであんまり違和感がないので、それなりに大筋合ってたんだなーというのが慰めになるぐらい。


魅力的な邦訳題名とはあいかわらず言いがたいですが、なんにせよオーウェン・パーマーがいい男ですわ。
あんまり英語圏のキャラにはいない設定というか、プライベートと仕事の顔が違うギャップとかにグラっときますよ。


続編が本国でも出てないらしいですが、出版社さん、そんな出てない本の収益性など問わずに、早く続きをお願いしまっせ。
コブの怪しい魔法使い―(株)魔法製作所 (創元推理文庫)