2010年読んだ本
2010年読んだ本、記憶ある限り31冊。
(上下巻は一冊換算、読みかけ省く)
前年を振り返ると、33冊なので純減でした、むねん。
これはすごいと特に記憶が残っているのは、小川一水さんの天冥の標シリーズ。
シリーズはまだ途中で終わってないけど、あっつい夏に既刊シリーズを一気読みしましてん。
メニー・メニー・シープの最後の衝撃度が強すぎて、救世群の凄まじい過去である未来が他人事に思えなくなり、そしてアウレーリア一統での謎。ぜんぜん違う視点に見えて繋がっている世界と人。とかく続巻、お待ちしてます。
続巻といえば年末にシリーズが刊行されてて、わーいと嬉しかったシャンナ・スウェンドソン。
米国で出版されてないため、日本書き下ろし翻訳とかほんとグッジョブ、ありがとうございます創元推理社さん。
翻訳邦題だけが好きになれないんですが、すごくツボなシリーズで大好きです。
読んでる方ならご共感いただけましょうが、なにはともあれオーウェン・パーマーに悶え萌えるw
シリーズはここで終わりなのか、続くのかはっきりしない感じだけど、いつでも書き下ろし大歓迎です。
あとは読みかけ本、どうにかします。
引き続き読んでない本もどしどし溜まっておりまふ。
がんばりまふ。
趣味だらけなので、人間の器と共に知識の幅も広げたいと思いまふ。
[BOOKS]
20100107 エドワード・ラザファード「ロンドン(上) 」集英社
20100111 張系国「星雲組曲」国書刊行会※171pまで
20100111 ウェンディ・ワッサースタイン「怠惰を手に入れる方法」築地書館
20100123 ジェイン・オースティン/セス・グレアム=スミス「高慢と偏見とゾンビ」二見文庫
20100127 北森鴻「触身仏 蓮丈那智フィールドファイル2」新潮文庫
20100208 舞城王太郎「阿修羅ガール」新潮文庫
20100208 ジェイン・オースティン「説得」ちくま文庫
20100219 ドン・ウィンズロウ「犬の力(上)」新潮文庫
20100307 ドン・ウィンズロウ「犬の力(下)」新潮文庫
20100318 クリスティーナ・ドット「霧の宮殿と真珠の約束」MIRA文庫
20100329 ナオミ・ノヴィク「テレメア戦記3 黒雲の彼方へ」ヴィレッジブックス
20100414 ナンシー・マーティン「億万長者の殺し方教えます---ブラックバード姉妹の事件簿」イソラ文庫
20100426 エリザベス・ソーントン「令嬢と悩める後見人」ラズベリーブックス
20100515 ガース・ニクス「王国の鍵2 地の底の火曜日」主婦の友社
20100515 ガース・ニクス「王国の鍵3 海に沈んだ水曜日」主婦の友社
20100531 バーネット「小公女」光文社古典新訳文庫
20100610 エミリー・ギフィン「サムシング・ボロウ」宙出版
20100610 和田竜「忍びの国」新潮社
20100627 森博嗣「εに誓って」講談社ノベルズ
20100708 森見登美彦「有頂天家族」幻冬舎文庫
20100711 ノーマン・ロック「雪男たちの国」河出書房新社
20100819 円城塔「Self-Reference ENGINE」ハヤカワ文庫※83pまで
20100829 小川一水「天冥の標1 メニー・メニー・シープ(上)」ハヤカワ文庫JA
20100829 小川一水「天冥の標1 メニー・メニー・シープ(下)」ハヤカワ文庫JA
20100829 小川一水「天冥の標2 救世群」ハヤカワ文庫JA
20100829 小川一水「天冥の標3 アウレーリア一統」ハヤカワ文庫JA
20100918 スチュアート・ヒル「アイスマーク2 炎の刻印」ヴィレッジブックス
20100924 碧野圭「銀盤のトレーズ」実業之日本社
20100924 サラ・アディソン・アレン「林檎の庭の秘密」イソラ文庫
20101011 万城目学「プリンセス・トヨトミ」文藝春秋※234pまで
20101028 マイケル・シェイボン「ユダヤ警官同盟(上)」新潮文庫
20101028 マイケル・シェイボン「ユダヤ警官同盟(下)」新潮文庫
20101101 京極夏彦「西巷説百物語」角川書店※334pまで
20101120 ダイアナ・パーマー「悪党紳士のマイ・フェア・レディ」ランダムハウス講談社文庫
20101122 夢枕獏「陰陽師 夜光杯ノ巻」文春文庫
20101130 司馬遼太郎「坂の上の雲(四)」文春文庫
20101222 シャンナ・スウェンドソン「スーパーヒーローの秘密」創元推理文庫