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-オシツオサレツ日々は過ぎる

恩田陸「上と外」シリーズ

恩田陸読破計画推進中(自分で命名…)に始まった、書下ろし発売シリーズ。題名は「上と外」、なんでかちぐはぐでよくわからんタイトルだけどよくわからんままにしっくりくる。滅法面白くなってきた、第3巻。1巻目はまだまだ序盤、なにが始まるやら全くわからずに、2巻目に突入し物語が予想しない展開になっていくのが、読者冥利に尽きる。

本当に人生いつなにがあるかわからないから、とりあえず裁縫道具に静電気の起こるものはいつでも身につけていようと決意を固くしたりする。本の頁の薄さだけが、とにかく面白くない。

上と外〈1〉素晴らしき休日 (幻冬舎文庫)上と外〈2〉緑の底 (幻冬舎文庫)上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)上と外〈4〉神々と死者の迷宮(下) (幻冬舎文庫)上と外〈5〉楔が抜ける時 (幻冬舎文庫)上と外〈6〉みんなの国 (幻冬舎文庫)