PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

strong wind

南からの強風が強くて、窓を開けると部屋に散らばっている雑多なものがバタバタと音を立てて飛んでしまう、夏へ向かって行く午後。外の日差しはジリジリと強烈で、自転車を漕ぐ額に汗が浮き出た。手持ち無沙汰な思考回路に活字でも入れようと、図書館へふらり。

書架を物色しはじめたところ、鞄に入れた携帯から鬼平犯科帳のエンディングテーマが不粋にも響き渡り、あたふた。かなり恥ずかしい。母からだったが、図書館にいると言うとじゃぁいいわと切れる。何用だったか・・・
コニー・ウィリスの「犬は勘定に入れません」が読みたくてとりあえず図書館にないか探しに行ったのだが、「航路」と既読の「ドゥームズディブック」しかなく、やはり。
相変わらずB・チャトウィンの「どうして僕はこんなところに」とかM・プルーストの「失われた時を求めて」を読みたくなったりするが、読みたいのと現実の余裕がかけ離れていて断念。貸し出し期限が2週間じゃなくて、1ヶ月だったらいいのになぁとよく思う。


昨日は飲み友達と飲み会。気兼ねなく久保田の萬寿とか飲めてしまうメンバーって貴重だなぁと。
ドゥームズデイ・ブック〈上〉ドゥームズデイ・ブック〈下〉どうして僕はこんなところに失われた時を求めて〈1〉第一篇 スワン家の方へ〈1〉