PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

残暑

ウィークエンドが来て、自宅でのんびり。何もない週末もいいもんだ。
伸び放題で収拾がつかなくなってきた髪を切りに行き、さっぱりしたものの、前髪が短すぎて、情けない様子。図書館へ2週間は期限の過ぎた本を返しに行き,代わりに読みたかったコニー・ウィリスの「犬は勘定に入れません あるいは、消えたビクトリア朝花瓶の謎」を借りてくる。ガークニクスかガーニクスとかいう著者の「サブリエル」という児童文学っぽい本をずっと探しているが、予約でキープされていてまだ借りれず。早く持って行って読んで、返してくれとカウンターで願ってみる。


残暑の日差しはまだ厳しいが、だいぶ峠を越したような気候。焼け付くように肌を刺す太陽は、日陰に入ると温度差を感じる。うちの会社のエアコンの効いていないエレベーターホールでさえ日陰だから涼しいもの。


部屋の掃除も久々。キレイだとは露ほども思っていなかったが、掃除してみると改めてその汚さに気付くね。衣住だけしている自室なので、食が無い分、何かがその辺で違う物質に化学変化を起こしているわけではないが、全体的に色調が白いんだよねぇ、埃で。
夏で部屋を網戸にしたまま、ずっと開けっ放しにしているから、余計。畳じゃないのに、敷いている絨毯を掃除機だけでは解決しないなと思い、雑巾拭きして、ほぇーっと。


本がそこらじゅうに散らばって納まりきらなくなったのを、クリアボックスを買い、一部を物置きへ移す。いざ、邪魔だから仕舞ってしまおうと思ったはいいものの、おぉこんなところにこの本がーっ、面白いから仕舞うに忍びないとか、あぁこれもう一度読みおなしたいなぁとか色々考えてしまい、作業は難航。先々週から始めたのが、今日ようやく完結。最終的にとにかく仕舞うしかないのだからと、順不同な混沌としたクリアボックスがひとつ出来上がる。これを、階下に降ろすのも大変だった。本てほんま重いと。入れたはいいけど、もう一度出して運んでいた。部屋に本を全部置けるぐらいの本棚が欲しい、できれば壁の上から下までびっしり入れられるやつで、梯子がガラガラ動くやつ。格好いいなぁー(遠い目)。
サブリエル?冥界の扉ライラエル?氷の迷宮アブホーセン?聖賢の絆