PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

BookJamper

翌日休みだと思うと、うきうきして夜更かし三昧しているが、昨夜はネットでパピルスを覗いているうちに、眠りの世界に入り込んでしまい、気付けば目覚ましスヌーズ機能の携帯電話のアラームを止められずに格闘していた。
その後にいつものように起きなくてもよいという、安心感いっぱいで再び死んだように眠り、休みの日の午前中は簡単に過ぎてゆく。


だいたい12月は入ってから一度の休みもない、13日連続出勤の1日12時間勤務で、常よりもかなり私は疲弊していたし(これで職種がただの事務というのも、自ら振り返ってみてもどうかと思うが)、入社して且つてないぐらい会社を辞めようと思ったのも、ありえないと内心叫んでいた回数も両手足の指の数以上に多かった。うちの会社は時間が過ぎるのが、早い。入社して3ヶ月で1年以上いた気分になると皆口を揃えて言う。入って4年と8ヶ月、脇目もふらずにこんな所で過ごしちゃってと振り返るものの、とても勉強になったのも否めないけど、今の現状は本当にあんまりだとしか言えない。


会社を切り離した自宅で、ようやっとジャスパー・フォードの「サーズディ・ネクスト2」を読み切る。いやぁ、この著者の作り出すワールドはすごい。想像の世界を取り込んで、創作するって労力がいるだろうに、事も無げにやっちゃうのねぇっと。ジュリスフィクションの文学資源保安員という職種があったら、ホントに志望するんだけどな。
文学刑事サーズデイ・ネクスト〈2〉さらば、大鴉文学刑事サーズデイ・ネクスト〈1〉ジェイン・エアを探せ!