PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

ウィリアム・C・ディーツ「天空の秘宝」GALACTIC BOUNTY by William C. Dietz

天空の秘宝 (ギャラクティック・バウンティ ハヤカワ文庫SF)


いやぁ・・・。
本を表紙買いしたのなんか、すっごく久々。
会社帰りに時間があったから、ブックオフでめぼしい本でもないかとウロウロしている最中に平積みしてあった表紙絵のサム・マッケイドと目が合っちゃった、みたいな・・・。


展開が早くて、頁を捲っている間に見事に嵌ってた。
中学時代に「銀英伝」からはじまった私の読書歴は、このスペオペ風には滅法弱いと自分で再認識。
そしてバウンティハンターの主人公が、敵や罠にははまってばかりなんだけど、行動力があって機転が利いて突破力があるというか、いい男だなぁみたいな。


王道なストーリーだけど、よく作られててあんま飽きず(というか飽きる暇なく、先が気になり最速で読み)、ああ面白かったと何も考えすに堪能できます。

ハイパースペースにハイパードライブとかディープスペース。
戦斧の表記にうんうん頷いたり、イル・ローン人がイゼルローンに見えたり、なんだか懐かしい気持ちになった。(ははは)