PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

ROPPONGI

ああ、ブログを2ヶ月放置。
いろいろあったんだけど、忙殺されて今に至る・・・。

9月は世田谷パブリックで「山月記名人伝」を観て、面白いゆえに気分浮かれて、そのまま心待ちにしていた沖縄旅行5日間へ。
ところが沖縄は台風が直撃した直後で、ヒドい被害。各所でここにも爪痕が・・・と只管実感する旅だった。
最近あまり威力を発揮してなかった雨女パワーが注力されたようで、せっかくの青い海白い雲〜泳ぐ魚たちを満喫するはずが、
日々雨・曇・・・。我ながら流石と思った。


10月は旅後に放置した仕事の山片付けから。そうこうドタドタしていたら、ふと自分の身に降り掛かって来た異動話。
おいおい、えーっみたいな。ただ、会社の流れからこの波は乗っておくべきと判断したんだけど、勤務地六本木。
私に毎日通えるんだろうか思案する日々。して、元部署業務もいわば兼務だから、生きていられるのかも考えるに微妙な・・・。


そんな間に新国立劇場長塚圭史脚本・演出の「アジアの女」を観に行き、うぅんと唸る。
面白い舞台構造で興味も増したが、意外にいい話で結構ビックリした。(それのどこがいけないのか自分でも疑問だけど、なんか最後があっけなく、しっくりこなかったような。)


そして、京極夏彦の「邪魅の雫」は毎日風呂場の半身浴ついでに30分程かけて読んでるけど、なかなか終わらんなぁ。
まだ500頁半ばぐらい。全部で800頁はあるところが、まずいつも読む小説と違うんだけどね。普通は500頁も読めば、物語は終わるんだよ・・・。関口くんの語りは、いつもながら親近感が湧くよなぁ、そう、人間は鞄かぁ、重いよねと。
更に言うなら、鞄も何も持たずに歩き回りたいんだけど、財布とか持ってないと、何かあるんじゃないかと私は思うから、更に臆病者かもとか、ちょっといろいろ考えさせられたり。


最近はそんな日々っす。