引力

手元には読みかけのジャスパー・フォードの「文学刑事サーズディ・ネクスト3　〜誰がゴドーを殺したの？（上）（下）」と京極夏彦「前巷説百物語」と伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」があるっていうのに、どうして古本市場から帰ってきた自分の手元には更に浅田次郎「憑神」と上橋菜穂子の「精霊の守り人」があるんだろう。

古本屋の引力には、どうしても逆らえない。
1000円のTシャツ買うのには迷うけど、纏めて1000円以上になる古本は全くためらいなく買える。
重力磁場がレジまで弱くできてるか、財布に繋がる引力が倍増されるのか・・・

ああ、いつ読むんだよって、早くもツッコミしたくなる。
まだ読んでない、いしいしんじとか畠中恵とか、北森鴻とか伊坂幸太郎も積み重なってるし・・・。