PUSHMIPULLYU

-オシツオサレツ日々は過ぎる

ラブソングができるまで

スパイダーマンには連れが興味なく、スモーキン・エースを観るほどのチャレンジ精神も芽生えず、その日いい気分だったのを壊さず、無難だけど外れのない映画が観たかったんだよね。

「ラブソングができるまで」の選択は間違ってなかった。


だってヒュー・グラントはいつだってヒュー・グラントであることに安心(笑。
そうそう、ヒューの映画はこうじゃなくちゃ!と再確認する映画だ。この手のラブコメ役を演らせたら、右にも左にも出る人はいないでしょう〜。

しかし、長年?のヒューファンにはオープニングから試練待っている。(踏み絵か?!
この映画でヒューは80年代を風靡したポップバンドのボーカルでいまはソロでヒットもなく落ちぶれてる…。そしてオープニングはそのヒット当時のビデオクリップが流れるのだ(笑。
まずこれがウケるか、ヒクかがこの映画を楽しめるかの関門だろう…。ビデオクリップのヒューを観て、私は「金曜のライオン」を歌ってた頃のTM NETWORKを思い出したヨ。まさにあの80年代をまざまさと演じるアイドルげなヒューを許せるかどうか??

私は大ウケしつつも、やや引きました…。(だって歌自体がすでに今聞くとややイタイ。)

とはいえ、年を取れども、デコのシワが増えようともタレ目でヒューはチャーミングに変わりない。
おまけに歌もなかなか聴かせて面白かったなぁと。