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-オシツオサレツ日々は過ぎる

大回顧展モネ:L'ART DE MONET ET SA POSTERITE

観に行ったのは7月中旬ぐらいだったけど、今日アップ。
日付を調べ直すのがめんどうくさい。


クロード・モネは、絵描きという人を連想するとしたら、最初に思い浮かぶような人物だと思っている(勝手に)。
絵がね、特に印象派と言われる絵たちが、ほわんほわんと心和むんだよね。
奥さんと子供や庭の木々や花を描いたやつが、愛情溢れて特にそういう印象を受ける。
誰に言われるまでもなく、気に入った構図をひたすら描くというか。
この教会に合う宗教画をでもなく、注文された貴族の肖像画でもなく、花咲き乱れる自宅の庭を描く画家って、なんだかいいなぁと思うんだよね。(モネの個人的な背景や歴史はまったく知らないけど)
「かささぎ」と「万国博覧会」と「日傘をさす女」と「睡蓮」が、やっぱよかった。


余談だけど、モネは近視だったのかなとか。
あの印象派の絵って、私とか近視の人が裸眼で見てる世の中みたいなんだよね。
狙ったんじゃなくて、そう見えていたんじゃないかってちょっと思ったり。