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-オシツオサレツ日々は過ぎる

スチュアート・ヒル「アイスマーク 赤き王女の剣 : The cry of the Icemark by Stuart Hill」


久々に面白いファンタジだよ。
大好きなガース・ニクスの「古王国記」シリーズに並ぶなぁ。

規律と規模と科学の力を誇り侵略してくる帝国相手に、立ち向かう寒さ厳しき小国の女王。
戦略シーンがよくできてて、ははぁと感心。
かたや科学と対立をなす、ウォーロック、オークにヒイラギの兵士、ウルフ族やヴァンパイア、ユキヒョウを味方に凛々しく戦う14才のシリンを一緒にサポートしたくなるもの。

あー、同シリーズが早く翻訳されないか、楽しみだな。
アイスマーク 赤き王女の剣