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-オシツオサレツ日々は過ぎる

シャンナ・スウェンドソン「赤い靴の誘惑」: Shanna Swendson 'ONCE UPON STILETTOS'


一作目が出たときに、「魔法版B・J」にひかれて、すぐ買って読んだんだが、あれって何年前だっけ?
二作目は図書館の文庫コーナーで見つけて、サラッと読める感が捨てがたく、借りてきた。


うん。
一作目よりも二作目の方が好きだな。
一作目は主人公がハッピーになったとしても、オーウェンの存在が勿体なすぎたんで。
今作の落ち着きに、結果オーライで満足。とはいえ、現実世界でオーウェンを求めるのは、あまりにもリアリティに欠けるほど、いいオトコすぎるぜ(嘆息)。


なにも考えずに読めたけど、読後にいい女になるためにはどうすればいいか、ちょと悩むね(苦)。


なにせ会社でどう見ても年下で、社会経験もなさそうで(だって就職したのが初めてだって聞いたし)、仕事大変そうだなあと思っていた人が、ランチを共にして同年代だと知り、ショックを受けたのが先週。人は見かけに寄らないにしても、若いよなぁと。夏も終わるなぁと。儚くもなるもんだと。
赤い靴の誘惑―(株)魔法製作所 (創元推理文庫)